高校時代の受験失敗~絶望のセンター試験編~
こんにちは!
前回はちょっと脱線した話をしました。
今回は話を戻していきたいと思います。
私が浪人した経緯の話の途中だったと思います。
前回のまとめとしては
志望大学を京都大学人間総合学部に決めたが夏以降成績は右肩下がり
ということでしたね。
受験シーズンを迎えたところまで書いたと思いますが、今回はその受験シーズンについて書いていこうと思います。
絶望のセンター試験
いよいよ大学入試のスタート。
夏以降、成績が下がる一方だった私ですが、センター試験の日にその成績推移のどん底が来てしまいます。
結果を見てもらった方が早いと思うので次にあげたいと思います。
英語:124 / 200
リスニング:46 / 50
(英語換算):136 / 200
数学ⅠA:74 / 100
数学ⅡB:27 / 100
現代文:78 / 100
古典:26 / 50
漢文:31 / 50
(国語合計):135 / 200
日本史B:63 / 100
倫理・政経 :66 / 100
生物基礎:31 / 50
地学基礎:27 / 50
合計:559 / 900 (62.1%)
ここで自分史上最悪の結果が出てしまいました....。
いい点がとれなかった以上に悲惨な結果でした....。
試験中も、簡単だったはずの数学ⅠAでも、何問かは問題用紙に解答を書き込むだけしてマークし忘れるなど、普通では考えられないようなミスを連発してしまった。
数学ⅡBが超難化した年とは言え、今までの自分と比べてリスニング以外の教科全てで不本意も不本意な点数でした。
完全にセンター試験の空気に飲まれてしまった結果になったわけであります。
「甲子園には魔物が棲む」と言いますが、センター試験会場にも魔物は棲んでいるということを痛感した一度目のセンター試験でした。
この結果を受け、
どこかで思っていた、「学校の授業は寝てしまっても自分で勉強すれば大丈夫」という謎の自信
「多少勉強しなくても自分は土壇場になればやれる」といったような根拠のない自信
「多少センターの得点が悪くても、自分は二次試験向きなので挽回できるだろう」という思い上がり
それら全ての甘い考えは吹き飛びました。
そもそも京大を受けるどころか、大学入試をする以前の問題だったように思います。
出願校の変更
もちろん、当時私は京都大学への強い執着心を持っていたつもりでいました。
しかし持っていたのはそれだけでした。
そもそも私は、模試の結果的にも実力的にも京大はおろか難関大を受けられるような学力ではありませんでした。
京大志望っていうと、友達にもイジられるような感じでした。(笑)
今思えば、友達にイジられたとき、自分でも半分ネタにしているような感覚でいてしまっていたと思います。
それだけ覚悟が足りていなかったのです。
父が浪人経験者で、かつ家庭が浪人に対して前向きだったこともあり、心のどこかで自分は浪人するんだろうと思っていたようです。
そんなこんなで、相応の学力も覚悟も持たないまま、模試でどれだけ成績が上がらなくても、京大志望を続けていました。
しかしその結果がセンター試験に表れてしまいました。
この点数に愕然とし、さすがに現実を見ることにしました。
やっと目が覚めたような感覚でした。
こうして私は京大受験を諦めました。
自分の現状を見定め、身の丈に合った進路を考え直すことを決意しました。
とはいったものの........
つい最近まで京都大学を受験する気満々でいたのです。このセンターの点数でよい判定の出る、受かりやすい国公立大を受けることには自分で納得できませんでした。
そこで、ほんの少しぐらいは二次試験で逆転できる可能性のあった上位国立大学
前期で文学部、後期で人間科学部を受けることにしました。
私大については、浪人覚悟であり、もともと順調に行けば京都大学一本にしようとしていたので、私立大学を受験するつもりはもともとありませんでした。
京大がダメになり、広大も極めて希望薄の状態であったため、センター後一ヶ月しか猶予はないが、
の文化構想学部、国際教養学部を大きな目標として据えることにし、気持ちを入れ直し勉強し直すことにしました。
とても身の丈に合った選択とは言えない二つの大学を受験することになったのですが、長い目で見て良い選択だったと思います。このことについてもまたいつか詳しく書いていきたいと思います。
センター試験はまだ受験のはじまり
ここから2月の私大受験、国公立大学二次試験へと受験は続いていくことになりますが、その続きはまた次の記事で書いていこうと思います。
さて、浪人についてのブログであるにも関わらず、現役生時代のエピソードが長引いてしまっています(笑)
軽い概要のような形で終わらせようと思っていたのですが....すみません....。
でもそれだけ書くことが沢山あるということなのです。
どうでもいいことも書いていますが....(;^_^A
次回で高校編は終わらせたいと思いますので、よろしくお願いします。